「熊谷市文化財日記」ブログ移行のお知らせ

日頃より、本ブログをご覧いただきありがとうございます。 これまで、「熊谷市文化財日記」「熊谷市文化財日記2」は、SSブログを利用してきましたが、事業運営が「SSブログ」から「Seesaaブログ」に譲渡されました。 これに伴い、本日、当ブログのデータを新運営会社の「Seesaaブログ」に移行いたしました。お気に入り登録をしていただいた方は、3月までは、自動的に「Seesaaブログ」に飛びますが…

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新ブログ開設のお知らせ

 熊谷市立江南文化財センターでは、新ブログ「熊谷市文化財日記2」を開設いたします。  これまで「熊谷市文化財日記」をご覧いただき誠にありがとうございました。令和3年8月2日現在で、閲覧数は累計1,774,459件となりました。  今後とも、熊谷市の文化財情報について「熊谷市文化財日記2」にて発信して参りますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。 「熊谷市文化財日記2」は、…

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国選定保存技術保持者認定―花輪滋實氏―を祝した懸垂幕の設置

 熊谷市内在住の花輪滋實氏の国選定保存技術保持者認定を祝して熊谷市役所本庁舎に懸垂幕を設置しました。選定保存技術に選定された「表具用木製軸首製作」にちなんで掛け軸の形態をイメージしたデザインとして、軸首の部分を矢印で示しました。本庁舎にお越しの際はご覧ください。9月25日までの予定で設置しています。(台風等により一時的に掲示を休止する場合もあります)

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熊谷市指定有形文化財(絵画)「八幡神社古絵図」に関する芝浦工業大学と東京藝術大学研究者による調査

 7月27日、熊谷市指定有形文化財(絵画)の「八幡神社古絵図」に関する、芝浦工業大学の小柏典華さんと、東京藝術大学の大和あすかさんを中心とする研究グループによる調査が江南文化財センターで行われました。  この「八幡神社古絵図」は、徳川家御用工匠であった藤原正清が、徳川家光の依頼により寛永3年(1626)に作成した設計図に、狩野探幽守信が盛付け画法により、彩色を施した二幅の絵…

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源宗寺新本堂建築説明会のお知らせ

 熊谷では、4連休中も連日厳しい暑さが続きました。7月22日(木)、この日も強い日差しが照りつけるなか、市内平戸の源宗寺では新本堂の建築工事が着々と進められていました。  屋根瓦は4面ほぼすべてが葺きあがり、外壁の設置段階に入りました。また向拝部分の唐破風屋根も下地づくりの工程に入り、段々と形になってきました。  8月1日(日)には、毎年恒例の護持会による源宗寺清掃活動終了後、新本堂…

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埼玉県 県政広報テレビ番組「いまドキッ!埼玉」の撮影に向けて

赤岩渡船場(葛和田渡船場)。対岸が群馬県。 渡し舟となる新千代田丸に乗り、県境付近を確認。 埼玉県とテレビ埼玉(テレ玉)の担当者が利根川の赤岩渡船場を訪れ、埼玉県政広報テレビ番組「いまドキッ!埼玉」の撮影に向けた打合せが行われました。とにかく暑かったです。ただし、船上は風もそよぎ涼しくもありました。  7月下旬撮影、8月中旬の放映予定で、準備を進めています。テーマは「県境」…

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熊谷うちわ祭 神事のみの開催

愛宕八坂神社での渡御発輿祭 自動車で運ばれる御輿 行宮での渡御着輿祭 令和3年熊谷うちわ祭(熊谷市指定無形民俗文化財「熊谷八坂神社祭礼行事」は、コロナ禍を受けて神事のみの開催として、例年どおり7月20日から22日の日程で行われています。猛暑となった初日には神輿渡御の開始と祭礼全体の無事、人々の安寧を願う「渡御発輿祭」と、行宮(御仮屋)へ神輿が到着した際の「渡御着…

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花様年華としてのラファエル前派

 19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスを中心に活躍したラファエル前派。その文字からも分かるようにイタリアルネサンス期に活躍したラファエロ・サンティとそれ以前の絵画様式に影響を受け、近代における絵画芸術の革新を提唱したグループです。ミレー(John Everett Millais)、ハント(William Holman Hunt)、ロセッティ(Dante Gabriel R…

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源宗寺本堂保存修理事業 進捗状況

 7月14日午前、市内平戸の源宗寺では、瓦葺きの工事が進められていました。本堂南面と東面の屋根瓦は既に葺きあがり、現在、西面の瓦葺きに取り掛かっています。  8月1日(日)、源宗寺では毎年恒例の護持会による清掃活動終了後、午前9時より新本堂の建築説明会を開催する予定です。施工を担当する大島工務店の大島忠会長と大島史士社長に、新本堂の建築についてお話いただきます。  7月中には、瓦…

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